【サークル：mentiroso! / tasaka 様】 Twitter
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【表紙：OKムーンカラー-170kg-ホワイト/オフセット銀インク/空押し】

タイトルは印刷ではなく空押しになっています。
OKムーンカラーは熱と圧力を加える空押し加工をすることによって紙の質感が変化する用紙になります。
加工によって立体感が生まれ、目を惹く表紙になっています。

銀インクで印刷されたモチーフはワンポイントの繊細なイラストで
シンプルながらにパール調の紙の地と相まって印象的なものになっています。

【遊び紙： シープスキン-80kg-古色】

もやがかかったような模様が特徴的な半透明の用紙です。
柔らかい印象が表紙からも感じられる優しい雰囲気にぴったりです。

古色の濃いめの色が白い表紙とは対照的でお話の始まりを彩っています。

【本文：星の紙 クリーム/オフセットスミ刷り】

やや黄みがかった星の紙クリームは目にも優しくあたたかみを感じられます。
印刷はスミ刷りで紙の地色に繊細な線がよく映えます。

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◆お客様から頂いたコメント◆

この度はこのような機会をいただきありがとうございます。
いつもしまや出版さんの紹介ブログにはお世話になっており、新刊を出す前にまず装丁をこちらで検討しておりました。
微力ながらブログコンテンツにお力添えできれば幸いです。

こちらの本は、まず空押しをしたことないのでしてみたいなから装丁の検討が始まりました。
しまや出版さんの取り扱い用紙から、空押しに最も最適な用紙でかつ　漫画表紙にも安心な厚みのある　OKムーンカラー170kgを選択しました。
パール加工のある表紙用紙には絵が負ける傾向にあるので、また当方が絵を描くのが得意ではないことも鑑み、表紙はモチーフのみで一色シンプルにしたいと思い仕様を検討しました。
空押しはタイトルでやると決め、そのサイズは基本スペックの中で最も長辺のある【5×20cm】にすることで、A5サイズの同人誌の縦長ほぼいっぱいになるように配置しています。
シンプルなモチーフ画は、パール加工の表紙にも似合うかなと思い、銀インクで。
遊び紙は、白い表紙と白い本文に明確な区切りを入れたく古色をチョイスしました。
本文用紙はいつも通りのクリーム紙を選んだのですが、表紙と色がマッチしたカラーとなり、本全体としてやわらかい感じが演出できたのではと満足しております。
本文印刷はやはり細い線まで出力していただきとても綺麗に仕上がりました。

しまや出版さんは相談から発注入稿まで、すべてのフローでとても丁寧な対応をしてくださいます。
特に入稿時はそのようなところまでチェックを……？というような、細かいところまで原稿を見てくださり、また出力を心配してくださるお心遣いには頭が上がりません。
今後もまた利用させていただきたく思っております。

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