【表紙トムソン加工(サークル)+マットPP加工】
ぽっかりと丸い穴の開いたトムソン加工(表紙の型抜き加工)の表紙は、
ぽっかりと丸い穴の開いたトムソン加工(表紙の型抜き加工)の表紙は、
部屋に飾られた額縁から2人の様子を覗いているようなデザイン。
後ろ姿なのに目線が2人に引き寄せらるのは、
どこか寂し気な雰囲気が漂っているからでしょうか。
◆トムソン加工はこちら。
【トレーシングペーパー+遊び紙印刷】
表紙の丸窓から覗くトレーシングペーパーには、
藍色のインクで印刷されています。
トレーシングペーパーの印刷と、その下に来る本文1ページ目の印刷は、
左側の人物が「いる」か「いない」かを分けて表現。
さっきまで隣にいた人が、1ページまくると消えてしまう。
表情は見えずとも物悲しさが感じられ、
この先に続く本編の展開を予感させる仕様となっております。
【本文紙替え(クラフト)】
本文用紙の一部をクラフトに変更し、本編とは違った雰囲気を楽しめる
本文用紙の一部をクラフトに変更し、本編とは違った雰囲気を楽しめる
再録集ならではの構成も見どころです。
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◆お客様から頂いたコメント◆
自身の初の再録集だったため、内容に絡めたこだわった装丁にしたいと考え、
行いたい加工全てを対応いただけるしまや出版さんにお願いしました。
表紙は、メインとなるキャラクターが関係性に何段階か変化のある二人だったため、
表紙、遊び紙、中表紙をめくるたびに関係性に沿って絵が変化していくつくりとしました。
特にトレ―シングペーパーの遊び紙に藍色インクでの印刷は
店舗に伺い見本を見ながらご相談させていただき決めたもので、とても気に入っています。
行いたい加工全てを対応いただけるしまや出版さんにお願いしました。
表紙は、メインとなるキャラクターが関係性に何段階か変化のある二人だったため、
表紙、遊び紙、中表紙をめくるたびに関係性に沿って絵が変化していくつくりとしました。
特にトレ―シングペーパーの遊び紙に藍色インクでの印刷は
店舗に伺い見本を見ながらご相談させていただき決めたもので、とても気に入っています。
本編では、書き下ろし部分の一部にクラフト紙を使用したことで、
場面の切り替わりを行うとともに薄暗くもどこか温かみのある印象を残したかった
本編の内容と合う仕上がりにしていただけたと思っております。
今は閉店された池袋店でご相談にのっていただいた店員さんや
当時ご対応いただいたしまや出版の皆さん、素敵な本にしていただきありがとうございました。
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