【サークル：たけちごはん製作委員会/片瀬くま太郎(主催) 様】
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【表紙：ディープマット-135kg-オリーブ/インク：ワインレッド+箔押し加工《つや消し金》】

紙面に触れると、紙本来の繊維がさらりと滑らかに感じられる特殊紙『ディープマット』、
こちらの深い緑色の用紙『オリーブ』を表紙に使用しています。

表紙の印刷は『ワインレッドインク』で行い、
透明インクならではの風合いで、紙色と重なり深みを増しています。

【表紙：箔押し加工《つや消し金》】

表紙はあえてシンプルなデザインになっており、
お皿とお箸をワインレッドインクで、タイトルと箸置きを箔押しであしらっています。
箔色は《つや消し金》で、目立ちながらも上品な仕上がり。

【表紙2.3印刷：藍インク】

表紙2.3には、お箸の総柄が『藍インク』で印刷されています。
所狭しと並べられたお箸が一体幾つあるのか…かぞえてしまいそうになりますね。

【遊び紙：シープスキン白】

遊び紙は、雲のようなもやもやが特徴の特殊紙『シープスキン』の白を使用。

【遊び紙から本文と、その透け感】

もやのある半透明のシープスキンと、本文最初のページのご飯イラストを重ねると、
炊き立てのご飯から湯気がたっているような…そんな風に見えてきます😊

【本文：モンテシオン/こげ茶インク】

本文は、白すぎず、コミック紙ほどグレーがかっていない優しい色合いが特徴の
モンテシオンを使用しています。
(石巻の復興支援紙でもあります)

インクはこげ茶色で全ページ印刷。
べージがかった用紙とこげ茶色のインクの相性もばっちりです。
暗すぎない色合いなので、ご飯がメインのご本にとてもよく合っています。

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◆お客様から頂いたコメント◆

アンソロジーを作るにあたって『絶対に装丁を盛るぞ!』と意気込んでおりましたので、
特殊紙を多数扱っておられるしまやさんにお願いさせて頂きました。

色の濃い紙をどうしても使用したかったので、
表紙の紙とインクについてたくさん相談に乗って頂きました。
箔押しも本文も細かい部分やグレー部分などが心配でしたが、
想像以上に綺麗に刷って頂き感動しました!

簡単な質問や不躾な質問にも素早く親切丁寧にお答え下さって
『ここはどうしたらいいだろう……』がすぐ解消出来、大変心強かったです。
お陰様でとても満足のいく1冊に仕上がりました!ありがとうございました!
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