【サークル：OPALの板/ 街 様】　Twitter
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【表紙：OKフロート-120kg-アイボリースキン+箔押し(つや消し銀)+空押し加工】

表紙には、やさしい色合い・さらりとした質感の特殊紙
『 OKフロート-アイボリースキン』を使用しています。

このオモテ表紙には印刷がありません。
人物のデザインは、空押しという加工であしらわれています。
表紙上部のタイトルは、ツヤ消しの上品な銀色箔で入れられています。

【表紙のUP：空押し】

この特殊紙は、空押しをすると加工部分が変色することで有名です。
今回の表紙もその特徴をもち、柔らかなアイボリーから
空押し部分だけ色が少し濃くなっています。

印刷ではなく空押しで表現されているため、陰影でニュアンスが変わるのも素敵です。
強い色を使わなくとも、印象的な仕上がりになっています。

【表紙のUP：箔押し(つや消し銀)】

タイトルはつや消し銀の箔で表現。
太く大き目の文字デザインで目を引きますが、
箔色が上品な為、表紙の穏やかさを崩さず溶け込んでいます。

【表紙ウラ(表紙2)】

表紙の空押し部分を裏から見ています。
内側から見るとデザインが透けて、光で映し出されたような美しさです。

【遊び紙：キュリアスTL-55kg-イリディセント】

遊び紙には、玉虫色に輝く美しい用紙『キュリアスTL-55kg-イリディセント』を使用しています。
トレーシングペーパーほどではありませんが、透け感のある紙なので
本文の最初のページが透けているのも素敵です。
本のタイトルを思い起こすと、キュリアスイリディセントが朝陽のきらめきのように感じられます。

【本文：モンテシオン/こげ茶インク】

本文は東日本大震災の復興支援紙でもある《モンテシオン》を使用。
厚みのある紙ですが、コミック紙のように軽やかで、持ち運びしやすく人気があります。
色はコミック紙よりもやや白く、目にやさしい色合いです。

印刷色はこげ茶を使用。
表紙の配色ととても合っており、本全体にイメージが行き渡っています。

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◆お客様から頂いたコメント◆

見つめて触れたくなるような本にしたくて、表紙メインの絵柄を空押しにしました。
帯を巻くため下部は空けています。
かなり細かい空押しをお願いしたのでドキドキしていましたが、
丁寧にご相談乗っていただけ助かりました。
空押し、細かいところまでくっきり出していただいて彫刻みたいです…。
本文のこげ茶インクも、淡いグレー部分まで綺麗でイメージぴったりでした。
ありがとうございました!
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