【サークル：petter〜／ちゃた様】
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【表紙：ニュートーン(ホワイト)/二色刷り(蛍光レッド+茶)】
(上段：オモテ表紙/下段：ウラ表紙)

満開の桜並木を歩む二人の後ろ姿。
鮮やかに開いた花々を眺めながら歩む二人の後をついて、
一緒にお散歩をしているような気分に。

わざと「正面を見せない」というデザインで、
「二人はいまどんな表情なのか？」と少しドキドキしてきます。

蛍光レッドは『レッド』という名前ながら、赤みの強いピンクにも見える
不思議な発色が魅力。

用紙の『ニュートーン(ホワイト)』は、柔らかみのある淡いクリーミーホワイトで、
全体を斜めに走るストライプ模様が特徴のファンシーペーパー。

主線や木々の幹は茶インクで、花の鮮やかな色は蛍光レッドで印刷。
どちらのインクも紙色との相性がよく、
蛍光レッドは華やかに、茶インクは優しい風合いをもって互いを引き立てます。

【表紙用紙アップ】

印刷が載っていても、うっすらと斜めラインが入っているのが分かります。

【表紙用紙(裏面)】

裏面の方が凹凸が深くなっています。
この裏面をオモテとして印刷面にお使いいただくことも可能。

【遊び紙～扉絵】

デザイントレーシングペーパー『デザイン：フレーム』を素敵にお使いいただきました。
トレーシングペーパーの後ろにあるページを透かし、
フレームで縁取られた可愛らしい人物紹介ページになっています。

【本文用紙「星の紙クリーム」/こげ茶インク】

本文は、表紙用紙と同系色の「星の紙クリーム」をチョイス。
インクは、表紙に使用されている茶インクと同系色で、
茶より濃いため本文印刷に適している「こげ茶」を使用。

こげ茶色は薄くないので読みやすく、スミよりも少し柔らかい印象を伝えてきます。
どことなく懐かしい雰囲気を醸すご本全体のイメージを損なうことなく仕上がっています。

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◆お客様から頂いたコメント◆

蛍光色を使って派手な二色刷りをしてみたい！と、当初「蛍光レッド+金色」
の組合せを考えていましたが、ご担当者様より印刷時のインクの見え方につい
てアドバイスいただき今回の組み合わせに落ち着きました。
結果、想像以上に華やかな仕上がりで、
箱を開けた時にあまりの鮮やかさにしばらく打ち震えていました。

扉絵については、デザイントレーシングペーパーを重ねれば簡単でかわいらしく
かつ豪華になるのでは？と試してみたたところ、
とてもかわいらしい仕上がりになり満足しています。

また、この本を作るのにあたり、ご担当者様には
二色刷りのインクの組合せや細部に至るまで様々な相談に乗っていただき、
感謝しかありません。本当にありがとうございました！

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