【サークル:狐鵬舎/仔狐饂飩さま】 Twitter
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【箔押しカバー:サイタン130kgホワイト/ツヤ消し金箔】
白い紙にツヤ消しの金箔で、タイトルと主題のイラストをあしらっています。
2冊の装丁を合わせて、シリーズもののような統一感が。
箔押しカバーフェアを素敵に活用いただきました。
【箔押しのUP】
箔色は「ツヤ消し金」。
光が当たると美しい白金色に輝きますが、
光があまり差さないところで見ると、おとなしめの色味になります。
白地に金の縁取りで、白狐・白虎のようにも見えて可愛らしいデザインです。
【表紙(カバー下):上段「狐辞苑」/下段「虎辞苑」】
カバーをめくった本自体の表紙には「新草木染ハーブ」にこげ茶インクで印刷。
「狐辞苑」は「新草木染ハーブ-130kg-オレガノ」を
「虎辞苑」は「新草木染ハーブ-130kg-レモングラス」を使用。
アンティークのような落ち着きのある仕上がり。
【インデックス】
なんとこのご本には、国語辞典などのように「インデックス」が付いているんです…!!
狐さんや虎さんについて、調べたいことをピンポイントかつスムーズに確認できます!
【遊び紙:上段「狐辞苑」/下段「虎辞苑」】
遊び紙は、それぞれ2か所ずつ使用されています。
本の一番最初と最後という使い方ではなく、「前書きと辞書本編の間」や
「辞書本編と巻末付録の間」というように、単元を分ける目的で使用されました。
「狐辞苑」は「色上質紙-中厚-オレンジ」、
「虎辞苑」は「色上質紙-中厚-やまぶき」が差込みされています。
【本文(狐辞苑より):上段「本編」部分/下段「付録」部分】
中身も本当に辞書そのもの!
どちらも「狐」「虎」にそれぞれ特化しており
「狐さんについて資料ないかな…」と思ったらこの本の出番です。
辞書部分以外にも、巻末に豆知識が掲載されています。
創作される方や、狐好き・虎好き必携の1冊。
ニッチだっていいじゃない。同人だもの。
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◆お客様から頂いたコメント◆
「とにかく自分の大好きなキツネをただひたすら集めた本が欲しい!」から始まった、
狐ネタオンリー辞典の『狐辞苑』。制作にあたっては、「本当の辞書っぽい」仕上がりを目指して本文の体裁を整えていました。
表紙にも「本物っぽさ」が欲しくて装丁を悩んでいたのですが、ちょうど「ブックカバーフェア」を実施していたのを見つけ
「コレだっ!」と思って発注。同時にちょっと高級感を出そうと思って箔押しも頼みました。
どちらもこれまでの同人誌では扱ったことがなく不安だったのですが、結果として素晴らしい仕上がりになりました。
お買い求めいただいたからの評価もさることながら、自分が欲しかった「手元に置いときたいマイ辞書」が、
しっかり満足いく仕上がりになったのが何より嬉しかったです!
今回は改訂増版に合わせて、続編の『虎辞苑』も作成。基本装丁はそのままですが、差し紙の色を変えてアクセントにしてみました。
どんなにニッチでも自分の好きなものが作れるのが同人誌の美味しいところですが、いざ実現できるかと言われると課題も多くなかなか難しいところ。
今回は、担当の方をはじめとしてしまや出版の皆さんのお力添えで完成させることができました!ありがとうございました!!
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